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    キャリアアップ研修【保育教諭:中川】

    キャリアアップ研修において「幼児教育研修」を受講しました。

    今回の研修では、「保育」「子ども」に関する多くのことを学びました。

     

    保育を行う上で大切なものは『環境』です。自分から興味を持って周囲の環境に主体的に関わり、試行錯誤を繰り返すことで、自身の発達に必要なものを獲得しようとするようになります。

    こどもの姿を踏まえながら、また時に子どもと一緒に構成する環境、すなわち

    • 子どもの発達過程にふさわしい環境
    • 子どもの興味関心が反映された環境
    • 子どもの安心や情緒の安定に繋がる居心地の良い環境
    • 基本的な生活習慣の形成

    など、子どもの生活課題を考えた環境が大切であり、そのために保育者は子どもが何に関心を抱いているのか、何に意欲的に取り組んでいるのかを捉え、発達過程の理解を前提に、子どもの主体的な遊びを通じて育ち学ぶ姿を見通すことが大切であると学びました。

     

    また、3・4・5歳児それぞれ発達上の特徴があることも改めて学びました。発達に沿った言葉掛けや遊び、手立て、配慮等をこれからも意識していきたいです。

     

    幼児期の育ちはひとり一人みんな違います。それぞれのペースで子どもがゆっくりしっかり『自分』になっていくプロセスを大切にしながら、内面をしっかり見つめ、思いを受け止め向き合っていく保育をしていきたいです。

    高島おひさまこども園 中川優香 記

    | 令和2年12月23日