岡山県保育士等キャリアアップ研修の障害児保育講座を受講しました。この講座の中に「共生社会…誰もが相互に人格と個性を尊重し合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会である。このような社会を目指すことは、我が国において最も積極的に取り組む課題である。」と記されていました。私たち保育者が多様な価値観を持ち、障害がある子とない子どもが共に学び充実した時間を過ごしつつ、生きる力を身に付けていけるように環境を作っていくことが必要だと学びました。保育園が次の世代で共生社会の担い手を育む場となることを意識しながら、障害がある子もない子どもも一人ひとりが持っている個性を大切にし、その個性を伸ばす手助けを保育の中でしていけたらと思います。
つしまひまわり保育園 若林