株式会社アイギスの脇貴志先生による危機管理研修を全職員が受講しました。
他県で起きた事故の報告書『重大事故検証報告書』をもとにグループになって事故当時の違和感や再発防止策などを話し合いました。その中で、事故が起きるのに必要な行動を考えました。再発防止策を怪我や事故があった際に考えることはありましたが、”事故が起きるのに必要な行動”を考えると、事故があった際、その場にいた一人ひとりの行動が事故が起きる要因になっていることがわかりました。また、日々子どもの手の届く場所に置かれているものが必要な物なのか意味のあるものなのか、保育に必要のない物を安全な場所で管理しているのかなど、怪我や事故に繋がらないかを考えるということを職員一人ひとりが意識していかなければならないと改めて思いました。
保育中の自分の動きや物的環境も当たり前にせず、危険はないか、危険に繋がらないかなどを常に想像し、必要であれば改善、他の職員への共有をしていかなければならないと思いました。今回の研修で学んだことを日々考え、危機管理しながら楽しい保育が行えるようにしていきたいです。
つしまおひさま保育園 山口 記