10月30日、政府インターネットテレビ「窒息事故から子どもを守る」を見て、食べ物による窒息事故を防ぐための研修を行いました。
まず、誤嚥や窒息に繋がりやすい食べ物は何か、保育園での給食やおやつの中で起こりうる食べ物はないかなどを考え話し合いました。乳幼児は咀嚼が完全でないため、球状の食べ物や、粘着性の高い食べ物、唾液を吸う食べ物など配慮すべき食べ物が思っている以上にたくさんあるということが分かりました。
また、背部叩打法・胸部突き上げ法・腹部突き上げ法といった詰まってしまった場合の対処法も学び、映像を通して喉の構造や詰まってしまったものが対処によって吐き出されるまでの様子も学ぶことができました。
事故が起きないよう小さく切るなどの形状に配慮して食べやすくすると共に、いつもと違う様子の子はいないか、飲み込みに時間がかかってしまっている子はいないか等、いち早く変化に気付き対応できるようにしていきたいと思います。
つしまひまわり保育園 青山