令和5年3月5日(日)旭川荘療育アカデミーの保育園幼稚園等発達障害研修講座に参加いたしました。
①「落ち着きのない子」や「トラブルを起こしやすい子」への支援技法・・・新見公立大学教授 松本好生先生
②「現場での構造化の取り組み」~みんなにやさしい保育環境~・・・片上こども園園長 三木健朗先生
今回の講座で一番印象に残ったのことは、支援は共感から共感的理解(追体験)が大切ということです。「相手(子ども)の気持ちになってごらん」と言いますが、相手(子ども)にはなれない。あの子なら、ではなくあの子になった私だったら、どう感じるか。それが共感的理解(追体験)です。自分の感覚として感じること、どう感じるか、感じることができる感覚はみんな持っています。私があの子だったら(特性を持っていたら)私がどう感じるか。自分の感覚として感じることがとても大切だと実感しました。
この感覚の大切さを職員で共有しながら、一人ひとりの支援につなげていきます。
つしま幼稚園 園長 片平万寿子 記