育ちにつながる6つの特色
それを支える先生の学び


子どもたちの教育において必要不可欠なこと。それはまず、先生たちが学ぶこと。全職員、大森学園の理念のもと、スキルアップや知識向上に努めることで、園の特色を支えています。

園の特色には、それぞれにねらいと意味があり、子どもたちの心と身体の成長へとつながります。
2歳・3歳児クラスは、英語、リトミック。
4歳児クラスは、鍵盤ハーモニカ、英語、リトミック。
5歳児クラスは、鍵盤ハーモニカ、英語、リトミックに、お茶のおけいこ、字のおけいこ、鼓隊が加わります。


「先生の学び」を大切に

園の特色を支える先生たちの学び

つしま幼稚園の理念「心の根っこ」とは、根拠のない自信。子育てで一番大切な、根拠のない自信を育てる。この理念を全職員が共通理解し、実践しています。
また、さまざまな研修を導入し、先生の学びを大切に考えています。なかでも、岡山大学教育学域准教授の横松友義先生の研修を定期的に行い、アドバイスをいただきながら、子どもたちの主体的対話的深い学びにつながる保育ができるよう、研鑽を積んでいます。

英語

園独自のカリキュラム(つしまメソッド)

つしまメソッドとは、佐藤久美子先生監修の全国の幼稚園で初となるカリキュラムです。各担任が同じ進度、同じ内容で教育をすることができます。また、耳から聞くだけでなく子どもたちの発話が増え、習熟度のアップに繋がっています。

リトミック

全園児を対象に、園長が月に1回程度実施。
リズムに合わせて体を動かしたり、表現遊びを楽しんだりと、子どもたちは全身を思い切り動かします。

リトミックは音楽の基礎にとどまらず、人間教育としての要素もたくさん入っています。
身体全体を使って自由に動いて活動することで「想像力」「創造力」「表現力」「協調性」「自立性」などを養います。
音楽に楽しく反応することにより考える力・生み出す力を開発していきます。

子どもたちにとっては、あくまでも音楽遊びなのがリトミックです。
これからも「楽しくなくては身につかない」をモットーに、日々楽しいリトミックを続けていきます。

リトミック担当:園長 片平万寿子より
【リトミック研究センター指導者上級資格】
【ピアノ・1歳児・幼保指導者資格】

 

 

お茶のおけいこ

5歳児を対象に、理事長が1年を通して指導しています。(年に10回程度)
茶道教育を通して「聞くときには聞く」「するときにはする」「考えるときには考える」これらのことが、きちんとできる子どもに育っています。

お作法は忘れても、お辞儀の正しく美しい仕方、立ち居振る舞いは子供たちの心とからだに刻まれます。
学年末には、子どもたちから保護者の方に一服差し上げるお茶席は大変好評です。

毎回季節のお花、掛軸をしつらえ、そして季節を感じられるお菓子で、いつもの幼稚園とは違った静かな時間を子どもたちと楽しんでいます。
慣れてきたらお道具を丁寧に扱うことをお話しています。
物を大切に、お友達を大切に、そして何より自分を大切にできる人にそだってほしいと願っております。

お茶のおけいこ担当:理事長 大森陽子より
【裏千家 今日庵 講師】
【茶道裏千家淡交会 終身正会員】

 

鼓隊

5歳児が運動会で行うマーチングは、つしま幼稚園の魅力の一つとして30年以上続いています。
全員で一つのことに取り組むことによって、社会性は言うまでもなく、集中力・がんばる力が育っています。

字のおけいこ

副園長が子どもたちの育ちや発達を考慮しながら、話す力・聞く力を育てることを目的に、遊びの中で月1回程度実施しています。
祖父母にお手紙を書いたり、筆で書初めをすることで、楽しく文字に触れる経験をしています。

鍵盤ハーモニカ

園長と担任の楽しい指導で、ドからオクターブ上のドまでの運指を練習します。
5歳児の生活発表会では、音に合わせる楽しさを経験し、小学校の音楽教育につなげていきます。