理事長あいさつ
心の根っこ 根拠のない自信を育てたい
岡山市の文教地区・津島の地にあって、次世代を担う子どもたちの心豊かな成長に貢献していきたい。そんな願いをこめて、大森学園・つしま幼稚園は1964(昭和39)年12月、その産声を上げました。前身は、1929(昭和4)年に開学し、1951(昭和26)年に学校法人となった大森技芸専門学校(和洋裁学校)です。
以来60年。園創立者の故大森三郎をはじめ、各スタッフが情熱をもって幼児教育に邁進してまいりました。この間、関係者の皆様、地域の皆様、保護者の皆様の温かいご支援とご協力を賜り、5,600名を超える卒園生を送り出すことができました。地域社会の一員として、また岡山県内の幼児教育の発展に微力ながら寄与できたことは、大きな喜びであります。
少子高齢化、国際化が進む社会にあって、子どもたちを取り巻く環境もまた大きく変わってきました。
こうした動きに対応した教育が求められる一方で、常に大切にしていきたい理念があります。
心の根っこを育てる・・・
たいへんなことにぶつかっても、「自分は大丈夫。」と思える、そんな根拠のない自信、これが心の根っこだと考えています。ひとりひとりの存在を認め、受容し、こころからあなたがいてくれてうれしいという気持ちを投げかけていく、これがつしま幼稚園の教育理念です。
これからも、子どもたちが幸せな人生を歩いていくために必要な、心の根っこを育てることに全力を注いでいきます。
理事長 大森 陽子
沿革
昭和4年 | 故大森繁子が和洋裁専門学校として大森和洋裁縫女學校を開学する。 |
昭和26年 | 故大森繁子が私財を寄付し、学校法人として岡山県知事より認可を受け、理事長に就任する。 名称を学校法人大森技藝専門女学校とする。 |
昭和39年 | 故大森三郎が土地、園舎建設費用等を寄付し、つしま幼稚園を設立する。岡山県知事から設置認可を受け、故大森三郎が園長に就任する。 |
昭和41年 | 4学級 定員140名とする。 |
昭和42年 | 岡山県私立幼稚園連盟指定公開保育研究会を実施する。 |
昭和45年 | 保育室33㎡(10坪)を増築し、定員210名とする。 |
昭和49年 | 保育室66㎡(20坪)を増築し、定員240名とする。 |
昭和58年 | 優良幼児交通安全クラブとして、岡山西警察署長・岡山西交通安全協会長から表彰される。 |
昭和63年 | 定員を300名(3才児60名、4才児120名、5才児120名)とする。 |
平成元年 | 岡山県私立幼稚園連盟指定公開保育研究会を実施する。 |
平成4年 | 平成4・5年度金銭教育研究校の指定を受ける。 |
平成12年 | ももたろうクラブが多年にわたり交通安全協会長から表彰される。 |
平成14年 | 岡山市私立幼稚園協会指定公開保育研究会を実施する。 |
平成18年 | 鉄筋造新園舎794.45㎡が完成し、竣工式並びに創立40周年式典を行う。 |
平成24年 | 理事長 大森陽子就任する。 |
平成26年 | 園舎増築。 制服および園のロゴマークを刷新する。 |
平成27年 | 創立50周年記念式典を行う。 |
平成29年 | 定員を370名とする。 小規模保育園つしまおひさま保育園を開園する。 つしまひまわり企業所内保育所を開設する。 |
平成30年 | 定員を430名とする。 |
令和2年 | 幼保連携型認定こども園高島おひさまこども園を開園。 |
令和3年 | つしま幼稚園を幼稚園型認定こども園へ移行。 |
大森和洋裁縫女學校時代の校舎
和洋裁縫女學校の学生
入園式風景(昭和40年代)
遠足風景(昭和40年代)
発表会風景(昭和40年代)
関連施設のご紹介
高島おひさまこども園
岡山市中区国府市場にある幼保連携型認定こども園です。
対象:0~5歳児
つしまおひさま保育園
岡山市北区津島(つしま幼稚園の隣)にある小規模保育園です。
対象:1・2歳児