先生のまなび

研修「幼児の学びを豊かにする環境の構成~みなさんの保育記録からの学び」がありました

全国幼児教育研究協会顧問 岡上直子先生の研修「幼児の学びを豊かにする環境の構成~みなさんの保育記録からの学び~」がありました。

各担任の遊びの事例から岡上先生にご意見をいただきました。

2歳では、子どもたちが活動することで何かが起きる楽しさを感じ、主体性を生み出す源になるよう喜びを共有していきたいと思いました。

3歳では、見立て遊びを楽しみ、作ったものを壊す面白さも味わえるよう遊びを用意していきたいと思います。元気いっぱいに遊ぶ3歳児が、物を作って壊す繰り返し活動を通して、加減を知り、危険にも気付けるようになることがわかりました。

4歳では、子どもが面白いものを作る楽しさを味わうことができ、子ども自身が面白いと思う経験を積み重ねていくことが大切であることがわかりました。ごっこ遊びでイメージしていることを友だちと共有できるような工夫をしていきたいと思います。

5歳では、仕掛けのあるものに刺激を受けたり、難しいことへのチャレンジしたり、完成すれば自信になる経験を積み重ねていきたいと思います。

今回の研修では、普段の保育の中で疑問に思うことをきくことができました。遊びの記録から子どものどんな力につながっているかを考え、また、自分の保育を振り返りながら子どもたちにたくさんの経験ができるように遊びの環境を整えていきたいです。

 

つしま幼稚園  田井 佐織 記

関連ブログ