3月16日(水)、園長先生から、補助保育教諭対象に発達障害の特性や保育者の関わり方についての研修がありました。
発達障害は、生まれつきの脳のタイプであり、親の育て方のせいでも本人の努力不足でもないので、早期にわかり、早期から適切な支援が得られれば、社会に受け入れられやすい振る舞いの改善が見られます。
私たち保育者は、その子の園での困った行動の背景を知り、その子の得手・不得手を知ろうとし、子どもを変えようとするのではなく、保育者がその子の特性に合った関わり方やサポート方法を工夫し、安心して過ごせる環境を作ってあげることが大切だと学びました。
また、その子の良い行動に注目し、強みを見つけて褒めて認めることによって状況が改善します。子どもの自信や意欲が向上すると、親や子どもの自信や気持ちが安定していくので、良い環境を作っていけるよう意識しながら、日々の保育に臨んでいきたいと思いました。
つしま幼稚園 補助保育教諭 大月千恵 記