８月21(水)・22日(木)と二日間、ホテルグランヴィア岡山で教育研修会が開かれました。
1日目は、内田伸子先生による基調講演、あさのあつこ先生による記念講演を受講しました。今回の研修を通し、改めて子ども中心の保育を目指していきたいと感じました。好きな物にとことん取り組み、自己肯定感を高め、意欲や探求心により非認知能力を高めた子どもの豊かな人生のために、子どもの声をしっかり聴き、子どものつまづきを見抜く洞察力を磨き、子どもが主体的に考えをめぐらす足場をかける保育を目指す保育者でいたいと思いました。
2日目は「保育者の自身の心のケア～これからの保育に必要なこと～」をテーマにiro-puroの代表 小川智子先生の講演に参加させていただきました。ストレスを感じることは悪いことだと思われがちだけどストレスの原因が分かることでストレスを跳ね返すことができ、快ストレスになるそうです。まず、自分を知るために10色に色分けされたいくつかの質問に答えることで、自分は何色が強くてどんなタイプなのかを知りました。自分を知ることで、ストレスのツボが分かったり、人にもそれぞれの色(個性)があることを知ることで、相手を理解しサポートの仕方や関わり方が変わってくることを知りました。また、子どもたちは、その色を作っている時期。いろいろな思いや感情に寄り添うことが大切だと学びました。
とても学びの多い2日間になりました。
つしま幼稚園 田井・荘田 記