政府インターネットテレビ「窒息事故からこどもを守る」を見て、食べ物による窒息事故を防ぐための研修を行いました。
まず、誤飲・窒息につながりやすい食べ物についてどのようなものがあるのか、また幼稚園での食事の中で起こりやすい食べ物について考えてみました。
トマトなどの球状の食べ物や粘着性の高いもの、唾液を吸うものなど、案外配慮を必要とする食品が多いと思いました。十分に食品をすりつぶすことができない乳幼児が安全に食事ができるよう、気を配っていきたいと思います。
また、窒息の可能性が起きた場合について備えておくことが大切だと思いました。背部叩打法、胸部突き上げ法や腹部突き上げ法といった吐き出させるための対処法を学ぶことが出来ました。
事故が起きないことが一番なので、食べにくさのあるものは食べやすく、また、食事の時間には飲み込みに時間のかかっている子どもはいないか、いつもと様子が違う子どもはいないか、気をつけていきたいと思います。
つしま幼稚園 田井 佐織