つしま幼稚園の特色

(年少組は入園後幼稚園に慣れたころ様子を見ながら、また2歳児あんず組では2学期ごろから子どもたちの様子を見ながら少しづつ取り入れていきます。)
平成30年度より、玉川大学大学院教授 佐藤久美子先生(NHK英語であそぼの監修を長年されています。)が、つしま幼稚園に全国の幼稚園で初となる新しいカリキュラムを作成してくださいました。各クラスの担任は、このカリキュラムに沿って、ほぼ毎日10分から15分間、子どもたちと楽しく英語に触れ合っています。
年長は佐藤先生が作成された映像教材とワークシートを使って、担任が楽しく進めています。年中年少はその月のテーマに沿ってサイバードリーム(映像教材)を併用し、子どもたちの興味を引き出すように工夫をしながら楽しく行っております。
佐藤先生のカリキュラムを導入したことで、各担任が同じ進度で同じ内容で教育をすることができ、耳から聞くだけでなく、子どもたちの発話が増え、より習熟度がアップすることになります。そして佐藤先生が年に3回、2日間にわたり担任への研修を行います。
また、留学生交流会として月に2~3回程度、岡山大学在学中の外国人留学生に幼稚園に来てもらい、子ども達と英語で触れ合ってもらっています。現在インド・ベトナム・ウズベキスタン等の留学生が来ています。子ども達は外国のお兄さんたちに興味深々で、瞳をキラキラさせてゲームや手遊び、絵本などで楽しいひと時を過ごしています。(現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、留学生交流会の開催は見合わせております。)
幼児期は、聴覚と発声運動のはたらきの感性が最も豊富な時期です。英語の聞き取りや発音を幼児期に十分に体験しておくことは、将来の英語学習に備えた基礎づくりとなります。幼児期の子どもは、英語を知識として学ぶのでなく、英語を言語の一要素として、ちょうど方言と標準語を同時に学んでいる感覚で身に付けることができます。
玉川大学大学院教授 佐藤久美子先生のカリキュラム(つしまメソッド)と、留学生との異文化交流を組み合わせることで、英語をコミュニケーションの一つとして、子ども達がより自然に受け入れることができればと願っています。
いろいろなリズムパターンの習得や、リズミカルな動きは、子ども達の身体発達にとって重要であると考えています。
子ども達にとっては、あくまでも音楽遊びなのがリトミックです。これからも「楽しくなくては身につかない」をモットーに、子ども達と日々楽しいリトミックを続けていきます。
【リトミック研究センター指導者上級資格】
【ピアノ・1歳児・幼保指導者資格】
学年末には、子ども達から保護者の方に一服差し上げるお茶席は大変好評です。
慣れてきたらお道具を丁寧に扱うことをお話しています。物を大切に、お友達を大切に、そして何より自分を大切にできる人にそだってほしいと願っております。



